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2010.06.20

【社労士】労働一般常識 > 雇用問題/高校生の就職、プロが支援 カウンセリングや面接特訓(20100618)

高校生の就職、プロが支援 カウンセリングや面接特訓 2010/ 6/18 asahi.com

 求人の落ち込み、非正規雇用の急増――。高校生の就職に向かい風が吹くなか、企業の人事経験者や就労支援の専門家ら「プロ」が高校に入り、教員と力を合わせて支援する取り組みが各地で広がっている。在校生だけでなく、新卒未就職者や中退者がニートにならないよう働きかける支援も動き始めた。

     ◇

 週1回、学校で専門家のカウンセリングが受けられる。5月、大阪府内すべての公立定時制・通信制高校(合計16校)で、そんな府の支援がスタートした。
 府立大手前高校定時制(大阪市)。3月末の同校の就職内定率は5割に届かなかった。危機感を募らせる在校生たちを「就職アドバイザー」として支援するのは、産業カウンセラーの大野登紫(とし)さん(54)。長年の支援経験がある大野さんは「コンビニ店員など身近な職種しか知らず、就職をイメージできない若者も少なくない」と指摘。「希望を丁寧に聞き取り、手助けしたい」と話す。
 今月中にカウンセリングを受ける4年生の屋(おく)真奈美さん(19)は「福祉の仕事に興味があるが、向いているのかわからない。きちんと話を聞いてもらって気持ちを固めたい」と期待する。
 大野さんのような就職アドバイザーが5人、求人開拓や企業見学の付き添いを担当する支援員が9人。計14人で全16校をカバーする。
 事業の狙いは「ニート予防」。支援するのは在校生だけではない。アドバイザーら14人は21日から、この春未就職のまま卒業、または昨年度中退した若者に対し、電話や訪問を始める。
 対象者は、学校を離れる際に連絡先を提出していた約280人。昨年度も就職情報をダイレクトメールで送ったが、効果は薄かった。そのため直接話して、若者就労支援機関への来所を促す。

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 「面接は第一印象が大切。最初の8秒で決まるって言われているんやで」
 15日、大阪府立大正高校(大阪市)で3年生の希望者が参加する今年初めての面接練習があった。厳しい雇用情勢をふまえ、例年より1カ月前倒しした。
 若手教員とペアで指導役をつとめたのは、「就職支援コーディネーター」の塚田賢一さん(66)。昨年11月から進路指導室に机を置き、フルタイムで支援する。
 大手メーカーの営業など第一線で働き、退職後はハローワークなどで就労支援の仕事をした専門家。求人が例年の6割程度に減った昨年度は、生徒にマンツーマンで1~2時間の面接特訓を実施した。
 不採用が続く生徒には、ハローワークに通う人がどれほど多くの面接を受けているかを率直に伝え、簡単にあきらめないよう励ます。教員と分担しての企業訪問など、役回りは幅広い。松田敏明校長は「就職環境は昨年より厳しい。教員は授業や行事などで忙しく、非常に助かっている」と話す。
 就職支援コーディネーターは昨年秋にスタートした府の事業。今年度は府立高校40校(普通科)に配置される。就職サポート要員を高校に置く事業は、兵庫県や岡山県などでも始まっている。

     ◇

 在学中支援から卒業後の働く場の確保まで、一貫してサポートする取り組みもある。
 横浜市立戸塚高校定時制では、若者自立支援の企業「K2(ケーツー)インターナショナルジャパン」(同市)の就労支援責任者の岩本真実さん(39)らが、毎週金曜夜の3時間、在校生の相談にのる。
 例年、卒業する80~100人中、半数が進路未定のまま。学校が未就職者を支援するのは、ほぼ不可能だった。
 K2は市内で複数の食堂を運営し、若者の働く場として活用している。厚生労働省のニート対策事業も実施、支援のノウハウはある。
 今春卒業した女性(19)は、3月から食堂で週1、2日調理の仕事をしている。昨年、体調を崩して就活を続けられなくなった。「学校で岩本さんに不安定な気持ちを聞いてもらったつながりで、食堂での仕事に就けた。少しでも働けて安心です」
 ガイダンス部主任の椛沢(かばさわ)一彦教諭は「卒業と就労に溝をつくらず、学校を離れても支援してくれる人が必要だ」と話す。支援を働きかけた岩本さんは「若年無業問題は学校と一緒に取り組まないと解決できない」と強調する。

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