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2010.02.18

【社労士】労働一般常識 > 春季労使交渉/自動車大手労組 春闘の要求始める(20100217)

春闘:一時金で労使攻防、定昇確保の見込み 2010/ 2/17 毎日jp

 大手自動車や大手電機各社の労働組合が17日、春闘の要求書を経営側に提出し、3月17日の集中回答日に向けた交渉が本格的に始まった。トヨタ自動車や日立製作所など大半の労組はデフレなどを理由にベア要求を見送り、定期昇給(定昇)と一時金の満額確保を目指す。足元の業績持ち直しもあり多くの企業で定昇確保は見込まれるものの、経営側の人件費抑制姿勢は硬く、一時金を巡り激しい攻防も予想される。
 「要求にそのまま応えるのは到底困難」(トヨタ自動車の小沢哲専務)
 「重い要求と受け止めている」(ホンダの曽田浩取締役)
 自動車各社の労務担当役員は17日の労組の春闘要求後の記者懇談で、経営環境の厳しさを強調した。
 トヨタ労組は5年ぶりにベア要求を見送り、昨年と同水準の一時金の確保を求めた。労組は一時金の要求額に今回初めて、10年3月期業績の2期連続営業赤字見通しを織り込み、経営側に譲歩した。しかし、経営側は「会社の置かれた環境とかけ離れている」と、満額回答に慎重な姿勢だ。ハイブリッド車(HV)新型プリウスも含む日米での大規模リコール(回収・無償修理)問題の波紋が広がる中、労組側も「困難な交渉」と予想する。
 自動車総連などによると、10年春闘では主要12労組のうち、トヨタなど4労組が定期昇給維持を要求。ホンダなど6労組は労使で既に定昇などの維持を合意済みで、日産やダイハツ工業(1500円)、富士重工業(1000円)の労組はベアなどの賃金改善を求めた。業績の回復基調が強まりながら、ベア要求を5年ぶりに見送ったホンダ労組は昨年を0.2カ月分上回る一時金を要求した。
 一方、賃上げ相当分を含めた要求を受けた日産自動車の高橋雄介執行役員は「原材料価格高騰や円高など不透明な要素が多く、足元の業績復調が盤石とは言い切れない」と労組側をけん制した。
 電機連合傘下の日立製作所、パナソニックなどの労組も要求書を提出。世界不況が直撃した昨年はパナソニックと三菱電機を除く全社で半年間から1年間の定昇が凍結された。今年は輸出回復や国内でのエコポイント特需で業績が復調しているため、各労組は定昇の完全実施を前提に一時金増額を求めるが、経営側は「定昇など賃金カーブのあり方も議論したい」(日立の大野健二常務)と厳しい姿勢だ。

春季労使交渉、自動車もスタート トヨタなど要求書提出  2010/ 2/17 NIKKEI NET

 トヨタ自動車、日産自動車など自動車大手の労働組合は17日、今春の労使交渉に関する要求書を会社側に提出した。トヨタやホンダの労働組合が5年ぶりに賃金改善(賃上げ)要求を見送る一方、日産自動車や富士重工業の労働組合は賃上げを要求。先行き不透明な経済環境を反映し、今年は対応が分かれた。3月17日の集中回答日に向け、約1カ月にわたり、労使交渉を行う。
 トヨタ自動車労働組合は17日午前、経営側に要求書を提出。今回は業績悪化を受け、賃金改善要求は見送り、定期昇給の維持や一時金を焦点にして交渉に臨む。
 労務担当の小沢哲専務は同日午前「コスト競争力を高めるためにも慎重なうえにも慎重に判断せざるを得ない」と記者団に語り、組合側の要求をけん制した。

トヨタ定昇確保、日産など賃金改善…春闘要求 2010/ 2/17 YOMIURI ONLINE

 春闘の相場形成に影響力を持つトヨタ自動車など産業別労働組合「自動車総連」に加盟する大手労組が17日、会社側に春闘の要求を一斉に提出した。
 トヨタ、ホンダなどはベースアップに相当する賃金改善を見送り、定期昇給(定昇)の確保を求めたが、日産自動車と富士重工業は賃金改善を要求し、ばらつきが出た。すでに鉄鋼や造船などの大手労組は要求を提出しており、2010年春闘の労使交渉が本格化する。
 愛知県豊田市のトヨタ本社では、トヨタ自動車労働組合の鶴岡光行執行委員長が定昇にあたる賃金制度維持分の確保を求める要求書を経営側に提出した。
 要求書を受け取ったトヨタの小沢哲(さとし)専務は、「国内の雇用を守るためには、労務費用を含めたコスト競争力を高めることが不可欠。賃金の引き上げについては、慎重な上にも慎重な判断が必要だ」と述べた。
 また、ホンダと三菱自動車も賃金改善を見送り、定昇の確保などを要求した。
 一方、10年3月期連結決算の税引き後利益が黒字転換する見通しの日産の労組は実質的に月額1000円引き上げる賃金改善を求め、富士重工業の労組も月額1000円の賃金改善を要求した。
 18日には、電機連合に加盟する大手労組が要求を提出し、3月17日の集中回答日に向けて労使交渉が続けられる。

自動車主要労組、春闘の要求始める トヨタなどベア断念 2010/ 2/17 asahi.com

 自動車総連傘下の主要労組は17日朝から、経営側に対し今春闘の要求書の提出を始めた。相場役とされるトヨタ自動車労働組合をはじめ多くが賃金改善(ベースアップ)要求を断念。経営側が一斉回答する予定の3月17日に向け、定期昇給の確保と年間一時金を昨年妥結額から上積みできるかどうかが焦点となる。
 トヨタ自動車労組(組合員約6万3千人)の賃上げ要求額は定期昇給分の月額7100円で、賃金改善要求は5年ぶりに見送った。年間一時金は昨年妥結額並みの「基準内賃金5カ月分プラス10万円(184万円)」を求めた。
 組合幹部は「コスト削減などで会社に協力してきた組合員の努力は認めて欲しい」と主張するが、経営側は「賃上げは慎重な上にも慎重にというのが率直な思いだ」(小沢哲専務)としており、厳しい交渉となる見通しだ。
 本田技研労働組合(約4万人)も賃金改善要求を見送ったが、年間一時金は昨年妥結額より0.7カ月多い5.7カ月分を求めた。
 一方、日産自動車労働組合(約2万8千人)は、月7千円の賃上げを要求。賃上げを定期昇給と賃金改善に分けて要求していないが、1千円の賃金改善を求める上部労組の方針を踏まえたという。年間一時金は昨年妥結額より0.8カ月多い5カ月分を求めた。富士重工業労働組合(約1万2千人)も月1千円の賃金改善を要求。年間一時金は昨年妥結額より0.8カ月多い5カ月分を求めた。
 【関連記事】「自動車大手労組、賃金改善要求を正式決定 17日に一斉要求へ  2010/ 2/12 NIKKEI NET」 / 「【社労士】労働一般常識 > 春季労使交渉/トヨタ労組、ベア要求見送り正式決定(20100212)」 / 「【社労士】労働一般常識 > 賃金動向/日産労組、賃上げ1000円要求へ(20100118)」 / 「自動車総連、今春闘はベア要求見送り 2010/ 1/14 YOMIURI ONLINE」 / 「自動車・鉄鋼・造船 ベア要求、労組見送る方向 2009/12/20 asahi.com」 / 「自動車総連、賃上げ統一要求見送りへ 10年春 2009/12/18 NIKKEI NET」 / 「鉄鋼労組、賃金改善要求見送り 電機・自動車、統一要求せず 2009/12/ 4 NIKKEI NET

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