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2009.07.10

【社労士】健康保険法 > 医療制度改革・統合失調症での入院、23%減目標 厚労省原案(20090709)

統合失調症での入院、23%減目標 厚労省原案 2009/ 7/ 9 asahi.com

 厚生労働省は9日、05年に19.6万人だった統合失調症の入院患者数を、14年までに23%減らして約15万人にする数値目標の原案を明らかにした。精神疾患について、地域の受け入れ態勢が不十分で退院できない「社会的入院」を10年間で解消するとした04年の改革ビジョンを見直す。
 精神科病院や福祉施設の関係者らが集まる同省の「今後の精神保健医療福祉のあり方に関する検討会」で示した。
 04年のビジョンは、それまでの入院中心から、住み慣れた地域で暮らせるように目標を設定。受け入れ条件が整えば退院できる社会的入院の患者を約7万人と推計し、受け皿整備を進めて社会的入院を解消すると掲げた。しかし、病気ごとの目標値はなく、病床数の減少は07年までに3700床程度にとどまっている。
 厚労省によると、精神病床の入院患者は約32万人。6割以上を占める統合失調症患者が99年から05年にかけて約1割減る一方、認知症患者は高齢化に伴い4割増えた。二つの病気は患者の状態や受け皿対策がまったく異なることから、同省は目標値や対策を分けることにした。
 04年のビジョンは、「退院可能」とされる患者数データが主治医らの主観に基づくなど、客観性にも問題があったとしている。
 新目標では社会的入院をなくしていく方針は維持するが、「退院可能な患者」という指標をやめ、入院患者数のみに着目する。認知症については、現在正確な有病率データがないため、調査の上、11年度までに目標値を設ける。
 10年間のビジョンは今年9月が折り返し点。検討会が後半5年間の施策を議論しており、今秋までに報告書をまとめる。これを受けて同省が後期5年のビジョンをつくる。
 【関連記事】「精神障害者訓練:「実務」で就労促進 一般企業へ意欲 2007/10/11 毎日.jp」 / 「精神障害者の短時間雇用 奨励金制度設け、促進 厚労省 2007/ 8/ 9 asahi.com」 / 「精神障害が急増、300万人突破…07年版白書 2007/ 6/15 YOMIURI ONLINE

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