【社労士】労働一般常識 > 雇用問題・破綻のSFCG、内定者宙ぶらりん 「対応ひどい」の声(20090228)
破綻のSFCG、内定者宙ぶらりん 「対応ひどい」の声 2009/ 2/28 asahi.com
民事再生法の適用を申請し、経営破綻(はたん)した商工ローン最大手のSFCG(旧商工ファンド)は28日、4月入社予定の内定者を対象に説明会を開いた。本来の貸し付け業務はできない状況だが「内定取り消しはしない」と説明。内定者は戸惑いと憤りを表し、労働関係者は批判した。【関連記事】「「100万円払うので内定辞退を」1月7日、届いた手紙 2009/ 2/ 2 asahi.com」 / 「内定取り消し、1か月で1・5倍以上に 2009/ 1/30 YOMIURI ONLINE」
同社代理人の弁護士によると内定者は九十数人おり、説明会は東京と大阪で開催。東京では人事・総務担当の役員が約30人の参加者に状況を説明した。
同社や内定者によると、説明会で同社は、申請によって貸し付け業務はできなくなったため「内定時に説明したのと業務は変わる可能性が高い」(同社)と話した。仕事の中心は債権回収などになるという。また、希望者には関連会社を紹介する方針も示したが、必ずしも入社を保証するものではないという。
事業立て直しの先行きがみえない中で、内定者に対して入社するかどうかの判断を預ける形。内定者らは「あまりにも対応がひどい」「取り消されたと思い、就職活動を再開したのに訳が分からない」などと不満を漏らした。
説明会開催をめぐっても混乱があった。内定者らによると、民事再生法適用を申請した23日に同社から「入社できなくなった」などと連絡があった。会社側は「そういった説明はしていない」と主張するが、内定を取り消されたと思った内定者も多かった。一方、同社はこの日、「欠席者は内定を辞退したと認識する」と話したという。
同社は昨夏から資金繰りが急速に悪化していたが、内定取り消しが社会問題となった昨秋以降、内定者らに「当社は大丈夫だから安心してほしい」などと伝えている。
内定取り消しなどの相談を受ける全国一般東京東部労組の須田光照書記次長は「同社の対応は批判をかわすためでしかない。本来の仕事ができないなら、内定を取り消さなくても責任は免れず、金銭補償や再就職先の確保をすべきだ」と話している。
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