« 【社労士】労働一般常識 > 雇用動向・仕事がない!出稼ぎの日系ブラジル人深刻 景気悪化直撃(20081116) | トップページ | 【社労士】国年法・厚年法 > 消えた年金問題・厚生年金:給与一部を旅費扱い、保険料削減…福岡の会社(20081116) »

2008.11.16

【社労士】労働者災害補償保険法 > 労災認定・「JR脱線救護でPTSD」元看護師、労災求め提訴へ(20081116)

「JR脱線救護でPTSD」元看護師、労災求め提訴へ 2008/11/16 asahi.com

 107人が死亡、562人が負傷した05年4月25日のJR宝塚線(福知山線)脱線事故で、けが人の搬送先の兵庫医科大病院(兵庫県西宮市)の看護師として手当てにあたった女性(35)=大阪市=が「惨事に直面して心的外傷後ストレス障害(PTSD)になり、退職を余儀なくされた」として、国に労災認定を求める訴訟を週明けにも神戸地裁に起こす。厚生労働省によると、この事故による「惨事ストレス」をめぐり、医療従事者の労災認定が裁判で争われるのは初めて。
 医療従事者は日常的にさまざまなストレスにさらされており、非日常的な惨事ストレスの問題はあまり注目されていない。専門家によると、この問題で訴訟が起こされるのは珍しいという。女性側代理人の松丸正弁護士は「同様の症状に苦しむ人は少なくない。裁判を通じ、惨事ストレスへの対処が置き去りになっている現状を訴えたい」と話している。
 女性側の主張によると、女性は事故当日、現場から約5キロの病院に運ばれたけが人の止血や手術の補助をした。数日後、突然涙が止まらなくなり、不眠や食欲低下、過呼吸、全身の震えなどの症状も現れた。2カ月後の6月、救護で心に傷を負ったPTSDと診断された。9月に休職。いったん復職したものの結局、今年7月に退職した。
 女性は06年3月に労災申請。西宮労働基準監督署が退けたため、これを不服として兵庫労働者災害補償保険審査官に審査を請求した。今年7月の決定は「事故を直接目撃したわけではない。救急医療に長年携わっており、事故に伴う業務が症状の原因とは認められない」として再び申請を退けた。
 兵庫県などによると、現場には県内外の19の病院などから医師や看護師ら139人が駆けつけ、搬送先の34病院でも多くの医療従事者が救護にかかわった。兵庫医科大病院は搬送先として最多の113人を受け入れ、医師約30人と看護師約50人が治療や手当てをした。事故後、今回提訴する女性ら看護師2人が心身の不調を訴え、病院側は臨床心理士によるカウンセリングや勤務時間短縮、夜勤の免除といった措置をとった。
 厚労省によると、JR脱線事故では今年4月現在、通勤中の死傷者やPTSDを発症した乗客ら85人が労災認定を受けている。
 【コメント】状況が複雑になれば、労働災害も様々なパターンで発生することとなる。新たな労災のケースとして認められるだろうか。

|

« 【社労士】労働一般常識 > 雇用動向・仕事がない!出稼ぎの日系ブラジル人深刻 景気悪化直撃(20081116) | トップページ | 【社労士】国年法・厚年法 > 消えた年金問題・厚生年金:給与一部を旅費扱い、保険料削減…福岡の会社(20081116) »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12096/43136969

この記事へのトラックバック一覧です: 【社労士】労働者災害補償保険法 > 労災認定・「JR脱線救護でPTSD」元看護師、労災求め提訴へ(20081116):

« 【社労士】労働一般常識 > 雇用動向・仕事がない!出稼ぎの日系ブラジル人深刻 景気悪化直撃(20081116) | トップページ | 【社労士】国年法・厚年法 > 消えた年金問題・厚生年金:給与一部を旅費扱い、保険料削減…福岡の会社(20081116) »