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2008.07.28

【社労士】国年法・厚年法 > 個人年金保険・個人年金「定額」シフト 株価低迷、強まる安全志向(20080728)

個人年金「定額」シフト 株価低迷、強まる安全志向 2008/ 7/28 NIKKEI NET

 生命保険会社が取り扱う個人年金保険に異変が起こっている。年金額が運用次第で変わる変額年金の人気が一服し、契約時に金額が決まる定額年金の販売が好調だ。昨夏以降の株価の低迷で、リスクの高い変額年金が敬遠されている。食品、ガソリンなどの値上げや景気の減速に伴う将来不安により、お金をより安全に運用する傾向が個人に出ていることを反映しているといえそうだ。
 生命保険協会によると、2007年度下期(07年10月―08年3月)の変額年金の販売額は約1兆5300億円で、同上期に比べて約28%減った。一方、定額年金は2兆3600億円と同12%の増加。この結果、個人年金に占める定額年金の割合は61%と3年ぶりの高水準となった。定額年金は4―6月も好調だったという。
 【関連記事】「変額年金、「購入手数料ゼロ」広がる 住生、東京海上系など  2008/ 7/19 NIKKEI NET」 / 「生保6社前期、変額年金で損失1100億円  2008/ 6/14 NIKKEI NET」 / 「生保各社、変額年金に相次ぎ参入・明治安田や第一など 2007/ 9/ 6 NIKKEI NET
 【コメント】昨年参入が相次いだ変額年金の市場。だが、つい先日報じられた通り、昨年からの金融市場混乱により、予定通りの運用成績を上げることができず、生保各社は苦しんでいるようだ。更にそれらの運用状況を察知して定額年金へ流れる個人客により、変額年金という商品は更に魅力を失いつつあるように感じられる。金融市場は安定しつつあるが、変額年金が復権するまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。

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