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2008.06.05

【社労士】労働者災害補償保険法 > アスベスト災害・アスベスト使用の工場周辺住民に「胸膜プラーク」(20080604)

アスベスト使用の工場周辺住民に「胸膜プラーク」 2008/ 6/ 4 YOMIURI ONLINE

 アスベストを扱う工場周辺住民のうち、工場で働いた経験がないなど明確な「曝露(ばくろ)」歴のない約800人について、環境省が昨年度の健康調査結果を分析したところ、約18%にあたる145人に、アスベストを吸った人に特有の「胸膜プラーク」の所見が確認されたことがわかった。
 工場のアスベストが主に一般大気を通して周辺住民に影響を与えている実態を示すものと考えられるため、同省は4日午後、専門家の検討会に報告し、対応を協議する。
 調査は、アスベストを使用していた建材メーカーなどの工場があった横浜市、岐阜県羽島市、奈良県、大阪府、兵庫県尼崎市、佐賀県鳥栖市の6地域で実施。「過去にアスベストを吸い込んだ可能性がある」として参加を希望した1814人を対象に問診や胸部エックス線、コンピューター断層撮影(CT)を行った。
 このうち、同省は、本人や家族がアスベスト関連工場で働いた経験がないなど、アスベストを吸い込んだとすれば一般大気からと推定される804人について分析。その結果、アスベストを吸い込んだことが確実な胸膜プラークの所見が出たのは、羽島市41人、奈良県37人、尼崎市32人、大阪府20人、横浜市12人、鳥栖市3人の計145人に上った。肺に「繊維化」が見つかるなど、アスベストに関連する可能性のある所見があったのは約6割の509人に上った。
 同省は06年度にも尼崎市、大阪府、鳥栖市の3か所で同様調査を実施し、この時は計29人に胸膜プラークが見つかった。同省のこれまでの調査で、尼崎市のクボタ旧神崎工場周辺で、アスベストによる中皮腫(しゅ)の死亡率が高いことなども判明。同省は引き続きデータを収集する方針だが、全国労働安全衛生センター連絡会議の古谷杉郎事務局長は「工場周辺の住民がアスベストを吸い込む『公害』が起きていたことはもはや明らか。国は、住民が無料で治療を受けられるような健康管理体制を早く確立すべきだ」と指摘している。
 【関連記事】「アスベスト救済認定者、「どこで吸ったか」4割が不明 2008/ 6/ 4 asahi.com」 / 「住民8人の石綿被害報告、かつて近くに関連工場 大田区 2007/12/21 asahi.com」 / 「石綿工場と無関係の住民、中皮腫死亡が平均の20倍・尼崎 2007/ 8/28 NIKKEI NET」 / 「中皮腫の死亡率、クボタ周辺は68倍…アスベスト被害調査 2007/ 5/28 YOMIURI ONLINE

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