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2008.05.25

【社労士】労働基準法 > 労働時間・ツアコン「心も体も限界」残業代求め提訴 阪急交通社系(20080523)

ツアコン「心も体も限界」残業代求め提訴 阪急交通社系 2008/ 5/23 asahi.com

 阪急交通社の子会社、阪急トラベルサポート(本社・大阪市)の派遣添乗員9人が、何時間働いても定額の日当しかもらえない「みなし労働時間制」の適用は不当だとして、未払い残業代など1人あたり400万円程度を求めて近く東京地裁に提訴する。うち1人は先行して23日、1カ月分の残業代約20万円を求めて東京地裁に労働審判を申し立てる。同日、記者会見して明らかにした。
 添乗員らは「長時間労働で心身共に限界。せめてきちんと残業代を支払って欲しい」などと訴えた。
 みなし労働時間制は、労働時間の算定が難しい場合に限り、通常必要な労働時間を想定して、給与を一定額にすることが認められる制度。
 9人は国内外のツアー添乗員で、労働時間は長い日で1日15、16時間に及ぶ。だが、みなし労働時間制を適用されているため、賃金は定額の日当(1万2千円~2万円)だけで、残業代はつかない。
 添乗員らは「勤務スケジュールは会社側に細かく管理されており、制度の適用は不当だ」などと反発し、昨年1月に全国一般東京東部労組に加入。団体交渉で会社側に制度の改善を求めてきた。昨年10月には三田労働基準監督署が会社に対し、みなし労働時間制適用は不適当として残業代を支払うように命じている。
 阪急トラベルサポートは「現在労基署の指導の下で対応を検討している。労組側とも交渉中なので、コメントは差し控える」としている。
 【関連記事】「旅行添乗員賃金 制度見直し拒否 阪急交通社系 2007/11/ 3 asahi.com」 / 「ツアコンの残業代認める 東京・三田労基署が是正勧告 2007/10/ 3 asahi.com」 / 「へとへとツアコン蜂起、日当改善訴え労組 2007/ 4/13 asahi.com
 【コメント】昨年より問題となっている、ツアコンの「みなし労働時間制」。阪急トラベルサポートに関しては、ついに労働者側は提訴に踏み切ることとなりそうだ。このみなし労働時間に関しては、三田労働基準監督署が是正勧告を出しており、また自動車販社など一部業界では「みなし労働」そのものを廃止する動きも出てきているなど、明らかに会社にとっては不利な情勢ばかりと言えそう。

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