« 【社労士】労働一般常識 > 労働者派遣法・日雇い派遣会社 指導強化を通知 各労働局に厚労省(20080229) | トップページ | 【社労士】労働者災害補償保険法 > 労災認定・新任女性教師、夢半ばの自殺…遺族が公務災害を申請(20080229) »

2008.02.29

【社労士】労働基準法 > 労働者・パンフ配布の主婦も「労働者」と認定 東京地裁(20080229)

パンフ配布の主婦も「労働者」と認定 東京地裁 2008/ 2/29 asahi.com

 千葉県の県民共済の「普及員」として加入を呼びかけるパンフレットを配っていた千葉市の主婦(60)が腰の骨を折るけがをしたのに、「労働者ではない」として労災が認められなかったのは違法だとして国を訴えた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。中西茂裁判長は、主婦の請求を認め、労災の給付金を支給しなかった千葉労働基準監督署の処分を取り消した。
 判決によると、普及員は主に専業主婦が務めており、受け持ち区域を巡回して、配布量に応じた報酬を受け取っていた。中西裁判長は「普及員は業務マニュアルなどで具体的な指示命令を受けており、報酬も実質は労務提供の対価といえる」として、県民共済との間に使用者の関係があったと認定。「専業主婦のパートなど、短時間でも労働者とみられる関係はある」とし、「業務時間や日報の拘束は緩やかだった」とする国側の主張を退けた。
 【コメント】労働基準法では、「労働者」の定義をいかのようにしている。

 第9条 この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、事業又は事務所(以下「事業」という。)に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。

 これから考えれば、「普及員」も立派な労働者。労働基準法で労働者と扱われる以上、労働基準法の災害補償の部分を担う労働者災害補償保険法でも、当然労働者として労災扱いされるべき存在となろう。

|

« 【社労士】労働一般常識 > 労働者派遣法・日雇い派遣会社 指導強化を通知 各労働局に厚労省(20080229) | トップページ | 【社労士】労働者災害補償保険法 > 労災認定・新任女性教師、夢半ばの自殺…遺族が公務災害を申請(20080229) »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12096/40309180

この記事へのトラックバック一覧です: 【社労士】労働基準法 > 労働者・パンフ配布の主婦も「労働者」と認定 東京地裁(20080229):

« 【社労士】労働一般常識 > 労働者派遣法・日雇い派遣会社 指導強化を通知 各労働局に厚労省(20080229) | トップページ | 【社労士】労働者災害補償保険法 > 労災認定・新任女性教師、夢半ばの自殺…遺族が公務災害を申請(20080229) »