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2007.12.21

【社労士】労働者災害補償保険法 > アスベスト災害・住民8人の石綿被害報告、かつて近くに関連工場、大田区(20071221)

住民8人の石綿被害報告、かつて近くに関連工場 大田区 2007/12/21 asahi.com

 東京都大田区は21日、区内の病院から「石綿の影響で健康被害を受けたとみられる患者を複数診断した」との連絡があったと発表した。かつて近くに石綿関連の工場があったという。区は周辺住民を対象にした健康調査を実施する。
 同区によると、健康被害が見つかったのは大森南地区の50~80代の男女8人。11月上旬に区内の医療機関から、今年に入って一定地域内で石綿被害の特徴的な症状の人を複数診断したとの報告があった。このうち、70代男性1人が今年10月に中皮腫で死亡し、ほかの人には胸膜プラークや石綿胸水などの症状がある。
 この地区には1939年から88年まで石綿関連製品を製造する「ミヤデラ」(当時)の工場があったという。ミヤデラは、環境省が05年8月に公表した大気汚染防止法に基づく石綿粉じん発生施設を持つ事業所384カ所に含まれている。
 同社によると、従業員以外の健康被害は今月初めに大田区から初めて連絡を受けた。ミヤデラ断熱の担当者は「この地域には石綿工場は数社あった。当社との因果関係がはっきりすればきちんと対応したい」と話している。当時大森工場の従業員は50~100人。05年に健康診断を受診してもらい、2人が中皮腫で労災認定を受けたという。
 今回、区の健康調査の対象になるのは大森南地区と大森東地区(4、5丁目)で、工場の閉鎖前から居住していた約4000~5000人。来年2月から、希望者に対して無料で肺のレントゲンとCTの検査をする。
 大田区はあわせて区東部地域の3カ所で大気中の石綿の濃度測定調査も進めており、年内に結果を公表する。現時点では石綿は検出していないという。
 石綿対策全国連絡会議の担当者によると、今回被害が報告された大森地区は以前から健康被害があると言われていた場所だという。
 都環境保健課によると、95~06年に都内で中皮腫で死亡したのは711人。「工場の労働者ではなく、周辺住民にアスベストの健康被害が見つかったケースは、都内では聞いたことがない」と話している。
 【関連記事】「石綿工場と無関係の住民、中皮腫死亡が平均の20倍・尼崎 2007/ 8/28 NIKKEI NET」 / 「中皮腫の死亡率、クボタ周辺は68倍…アスベスト被害調査 2007/ 5/28 YOMIURI ONLINE

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