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2007.12.02

【社労士】労働者災害補償保険法 > 労災認定・竹中工務店で労災隠し、作業所長が下請けに指示、大阪(20071201)

竹中工務店で労災隠し、作業所長が下請けに指示…大阪 2007/12/ 1 YOMIURI ONLINE

 大手ゼネコン「竹中工務店」(本社・大阪市)の作業所長(52)が大阪市福島区の超高層マンション建設現場で起きた労働災害を隠したとして、大阪地検が11月29日、作業所長と同市西成区の下請け建設会社「エアーテック」社長(36)、法人としてのエアー社を労働安全衛生法違反で略式起訴していたことが1日、わかった。
 近く罰金刑が通知されるとみられる。マンションは大規模再開発事業の中核施設の一つで、作業所長は大阪・西野田労働基準監督署の調べに「大阪を代表するような大事業の現場で事故を起こしたことにしたくなかった」と供述している。
 労基署の調べでは、建設中のマンション「ザ・タワー・オーサカ」(地上49階・地下1階)で3月12日、生コンクリートを下階に流し込むホース(直径約20センチ)の留め金が外れて28階から落下し、10メートル下の25階にいたエアー社の男性作業員(26)を直撃。作業員は腰や足に大けがをした。作業所長は、自分が作業所長を兼ねる別の解体工事現場で労災が起きたと虚偽報告するようエアー社社長に指示。社長は、指示通りに記載した「労働者死傷病報告」を労基署に提出した疑い。エアー社社長は「今後のこともあるので断れなかった」としている。
 負傷した作業員は労災保険の適用を受けていて、大きな不利益はなかったが、労基署に「不正があった」と申告があり、発覚した。
 現場は、大阪大病院跡地2万1000平方メートルを複合型の都市拠点として整備する「水都・OSAKAαプロジェクト」の事業エリア。マンションは2005年10月着工、08年6月下旬に完成予定。
 竹中工務店広報部の話「こういう結果になり、誠に申し訳ない。作業所長に特段のプレッシャーがあったとは認識していない」
 【コメント】ここ最近、過労死による労災認定がニュースとして取り上げられることが多い中、労災不正請求に関わるニュースも当然のことながら後を絶つことはない。このような事件が発生するだけ、現場では極度の緊張を強いられているということであろう。もっと余裕がある現場造りを親会社を含め、業界として取り組んでいく必要がありそうだ。

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