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2007.10.04

【社労士】労働基準法 > 労働時間・ツアコンの残業代認める、東京三田労基署が是正勧告(20071003)

ツアコンの残業代認める 東京・三田労基署が是正勧告 2007/10/ 3 asahi.com

 長時間働いても一定の給料しかもらえない旅行添乗員(ツアーコンダクター)の働き方を巡り、東京の三田労働基準監督署が、残業代を支払うよう大手旅行会社の子会社に是正勧告していたことがわかった。業界団体の「給料打ち切り制度は長年続いており合法」との主張を否定する内容で、業界全体に影響が広がりそうだ。
 阪急交通社の子会社、阪急トラベルサポート(大阪市北区)の派遣添乗員6人が、「何時間働いても1日9000円しかもらえない」と、過去2年分の残業代、1人あたり500万円前後が未払いだとして、5月に労基署に申告。労働者側によると、三田労基署は1日付で、時間外労働の実態を認め、残業代や深夜割増賃金を支払うよう是正勧告したという。
 会社側は「添乗員は裁量の範囲が大きく労働時間を把握しにくい」として、あらかじめ決めた労働時間分を働いたことにする「みなし労働時間制」を適用していた。労基署は、添乗日報で労働時間が把握できることを指摘。マニュアルなどを通じて業務指示が旅行期間中も出されており、制度の対象とはいえないと判断した。
 添乗員のみなし労働時間制は、ほかの旅行会社でも「長年の慣行」として幅広く実施している。今回の是正勧告で、他社にも働き方の見直しが広まりそうだ。
 添乗員が入る全国一般東京東部労組は「会社側に都合のいい制度が否定された。添乗員全体の待遇改善につながる」としている。
 阪急トラベルサポートは「勧告内容を精査中でコメントできない」としている。
 【関連記事】「へとへとツアコン蜂起、日当改善訴え労組 2007/ 4/13 asahi.com
 【コメント】厚生労働省への業界慣行を認めることへの働きかけを行ったり、労組からの要求が強まったりと、問題が伝えられていたツアコンの超過勤務に関する賃金支払い。ついに出された是正勧告により、各社対応が迫られることとなりそうだ。

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