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2007.08.24

【社労士:社会関連情報】国年法・厚年法 > 年金保険料横領・年金着服、偽の領収書発行で着服も、年金記録問題検証委調査(20070823)

偽の領収書発行で保険料着服も 年金記録問題検証委調査 2007/ 8/23 asahi.com

 社会保険事務所の職員が、偽の領収書を発行するなどして保険料を横領・着服していたケースがあることが23日、総務省の「年金記録問題検証委員会」(座長・松尾邦弘前検事総長)の調査で分かった。年金記録を管理するコンピューターに不正にアクセスし、納付記録を改ざんするなど悪質な手口。同委員会ではほかにも未解明な着服例があると見て、さらに詳細な調査を進める方針だ。
 検証委が詳しい調査が必要と判断した10万~2000万円程度の着服ケース12件について、関係者に対する事情聴取などを実施。同日開かれた会合で報告された。時期や場所などは公表しなかった。
 偽領収書を使ったケースでは、社会保険事務所で領収書を新しい形式のものに切り替える際、本来は廃棄処分されるはずの旧領収書を職員が秘密に所持。本物の領収書と偽って、保険料を納めた人に渡していた。そのままでは、本人に保険料を納めるよう求める催告状が送られて着服が発覚する恐れがあるため、コンピューターに不正にアクセスし、納付記録を改ざんしていた。
 また、本人には本物の領収書を渡した上で保険料を着服し、後からコンピューターを操作して別人が未納であるかのように見せかけていた事件もあった。不正の発覚を防ぐため、次々と別の人を未納扱いにする「自転車操業」をしていた職員もいたという。
 松尾座長は記者会見で「かつてはコンピューターにアクセスするのに必要なカードを、いつだれが使ったのかも分からない状況だった。組織の緩みを突かれた」と指摘した。
 記録管理のコンピューターのシステム障害がいつ生じ、どう対応したかの記録が、社保庁にもシステム会社にもまったく残されていないことも判明。システム障害で年金記録が消えてしまった可能性もあり、松尾座長は「想定外の事態。検証自体が難しくなった」と厳しく批判した。
 【関連記事】「年金着服:特例納付でも 社保庁把握5件のうち1件 2007/ 8/16 MSN-Mainichi INTERACTIVE」 / 】「社保庁職員:年金着服1億3千万円 24人が12年間で 2007/ 8/ 3 MSN-Mainichi INTERACTIVE」 / 「保険料横領、調査へ 「消えた年金」の一因か 検証委 2007/ 7/10 asahi.com」 / 「社保庁職員らの年金横領事例、検証委が調査へ 2007/ 7/ 4 YOMIURI ONLINE」 / 「年金保険料横領、社保庁が全国で実態調査 2007/ 6/24 NIKKEI NET」 / 「自治体が違法な徴収例 「消えた年金」一因か 2007/ 6/10 asahi.com」 / 「年金検証委、違法行為の有無調査・2部会設置へ 2007/ 7/ 1 NIKKEI NET
 【コメント】明らかになりつつある、年金保険料着服の実態。想定している以上に保険料着服で消えていった年金記録が存在しそうだ。

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