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2007.08.20

【社労士:労働関連情報】労働一般 > 賃金動向・初任給、中小企業が大企業上回る、売り手市場で人材確保(20070820)

中小企業の初任給が大企業上回る、売り手市場で人材確保 2007/ 8/20 YOMIURI ONLINE

 中小企業の新卒採用者の初任給が大企業を上回る傾向が強まり、両者の差が広がっていることが日本経団連の調査で分かった。
 戦後最長の好景気や団塊世代の大量退職に伴い、新卒採用は「超売り手市場」。大企業の採用枠拡大や若者の大企業志向が高まり、中小企業にとって採用難の傾向が強まっていることが、初任給アップの背景にあるとみられる。
 経団連が会員企業667社から回答を得た2006年4月入社の新卒者初任給調査によると、大企業(従業員3000人以上)の初任給を100とすると、中小企業(同100人未満)の大卒事務系は105・7で、前年の102・9から2・8ポイント上昇。短大卒事務系は118・1(前年105・6)、高卒事務系も110・5(同102・4)と、いずれも大企業との差が広がった。
 中小企業の初任給は、03年ごろから大卒でも大企業を上回るようになった。中小企業が、優秀な人材を確保するため引き上げる傾向が顕著だ。ある中小メーカーの経営者は「ネームバリューがないので、入り口(初任給)を見劣りしない水準にしないと(学生に)相手にされない」と打ち明ける。
 東京商工会議所が06年12月に実施した新卒採用動向調査によると、中堅・中小企業で新卒者を「予定通り採用できた」のは35・1%で、前年より20・1ポイント低下した。「大企業に対抗して初任給を引き上げ続けることは経営的に厳しい」(中小企業経営者)ため、今後は、きめ細かい新人教育を行える点など、中小企業の魅力を学生にアピールする必要がありそうだ。
 【関連記事】「初任給、大手の3割が引き上げ…民間研究所調査 2007/ 5/ 3 YOMIURI ONLINE」 / 「新卒採用計画:優秀な人材獲得競争に苦慮する企業 2007/ 3/21 MSN-Mainichi INTERACTIVE」 / 「中小企業で人材不足感強まる・07年版白書案 2007/ 4/16 NIKKEI NET
 【コメント】今年に関して言えば、人材確保のため大手企業も初任給引き上げを実施。よって「初任給」で大手企業よりも魅力を示すためにも、大幅な引き上げを実施したと考えられる。これにより危惧すべきは既存の社員との賃金のバランス。今季の春闘で賃金引上げが行われたとは言え、初任給の引き上げ幅に比べれば、小さなもの。新入社員を受け入れた後、既存社員との格差に苦悩する中小企業が多く出てくる可能性が高そうだ。

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