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2007.07.19

【社労士:社会関連情報】健康保険法 > 医療費抑制・病院のIT化投資、年間費用は1病床62万円(20070719)

病院のIT化投資、年間費用は1病床62万円・中医協調査 2007/ 7/19 NIKKEI NET

 中央社会保険医療協議会(中医協)の分科会は18日、医療のIT(情報技術)化のコストに関するアンケート調査をまとめた。電子カルテや様々な業務支援のシステムを導入した場合、1年間にかかる費用は平均で1病床当たり62万円程度に上り、医業収入の3.9%に相当することがわかった。
 調査は全国2000の病院を無作為抽出して実施、約1割の回答を得た。最もIT化が進んでいるのは診療報酬の請求にかかわるシステムで、全体の95%の病院で稼働済み。電子カルテは19%にとどまった。
 各病院にIT化の効果を尋ねると「診療報酬の請求事務が効率化した」について「そう思う」が62%を占めた。半面、「業務が効率化して残業が減り、人件費が削減された」は「そう思わない」(28%)が「そう思う」(22%)を上回り、コスト削減効果は明確には表れていない。
 【関連記事】「マイクロソフト、医療情報システムの標準化呼び掛け 2007/ 7/11 NIKKEI NET」 / 「診療報酬明細、3年内に8割電子化・厚労省 2007/ 5/12 NIKKEI NET」 / 「診療報酬請求のオンライン化、全面導入1年前倒し・政府方針 2007/ 1/ 7 NIKKEI NET」 / 「レセプトのオンライン化、大病院は08年度から 2006/ 3/23 asahi.com
 【コメント】診療報酬の不正請求防止の意味合いも兼ね、早期に政府が実現したいレセプトオンライン化であるが、経営難に苦しむ医療機関側から考えれば、なるべくIT化に伴うコスト増はメリットが感じられない以上、避けたいところ。病院側の意識改革が成されなければ、このままIT化が進まない可能性が高そう。だが、マイクロソフトなど今後この分野で利潤を得られそうと考えている企業が動き始め、このIT化コストが抑制されれば、一気に電子化が広まる可能性もある。

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