« 【社労士:社会関連情報】社会一般 > 高齢化問題・平均寿命(20070726) | トップページ | 【社労士:社会関連情報】国年法・厚年法 > 年金過誤払い・社保庁監視委員会が業務センター視察、「不自然で怠慢」と不信感(20070726) »

2007.07.27

【社労士:社会関連情報】社会一般 > 介護保険法・福祉と介護の給与引き上げ、人材確保へ厚労省が諮問(20070726)

福祉・介護の給与引き上げ、人材確保へ厚労省が諮問 2007/ 7/26 YOMIURI ONLINE

 厚生労働省は26日、福祉・介護分野の人材確保を図るための新たな指針をまとめた。給与水準の引き上げなど労働環境の改善が柱で、柳沢厚生労働相が同日、指針を社会保障審議会福祉部会に諮問し、了承された。
 指針では、介護保険制度の要介護認定者と要支援認定者が、2004年の約410万人から14年には最大640万人に増え、介護保険サービスの需要は一層拡大するとしている。必要な介護職員数は現在の約100万人(04年)から14年には140~160万人になると推計している。
 一方、介護職員の給与水準(05年)は、男性の福祉施設介護員が年収315万円、女性のホームヘルパーは262万円と全労働者の平均453万円を大きく下回っており、離職率も高く、人手不足が生じていると指摘した。
 このため、人材確保のため、福祉・介護施設の経営者や国、地方自治体に対し、適切な給与水準の確保を求めた。
 また、経験に応じて職員の地位向上につながるキャリアアップの仕組みが必要とした。具体的には、現在の介護福祉士より専門的知識や経験を持つ「専門介護福祉士」(仮称)の創設などを検討する。
 このほか、<1>介護福祉士の有資格者約47万人のうち、就業していない約20万人の再就業の促進<2>高齢者やボランティアらが参入しやすい研修制度の整備――なども明記した。
 介護の人手不足を外国人労働者で補うとの考えについては、日本人の雇用機会を奪ったり、賃金のさらなる低下を招く懸念などから、「慎重な対応が必要」とした。
 指針は今後、社会保障審議会で決定され厚生労働相に答申されるが、給与引き上げなどにあたっては財源の確保が焦点となる。介護報酬の見直しに伴う保険料の負担増や職員に対する事業収入の配分のあり方などが議論になりそうだ。
 【関連記事】「介護職員、最低40万人の増員必要・厚労省推計 2007/ 7/23 NIKKEI NET」 / 「介護各社、人材の確保・育成強化 2006/ 7/19 NIKKEI NET」 / 「介護福祉士、資格取得の条件厳格に・厚労省 2006/ 7/ 4 NIKKEI NET」 / 「介護労働者の離職率21%、3年未満が8割も 2006/ 3/ 9 YOMIURI ONLINE
 【コメント】先日も報道された介護職員の増員の必要性。増員を果たし、かつ介護職への長期定着を図るためには、3Kとも7Kとも言われているその職場を、魅力あるものにする必要がある。その魅力を増すための一つのアイテムとして考えられるのが、低いといわれる給与水準の引き上げ。だが、引き上げを果たすには、介護報酬の増額が必要であり、その実現のために介護保険料の引き上げが場合によっては必要となる。指針を打ち出せど、その実現には乗り越えるべき様々なハードルがありそう。

|

« 【社労士:社会関連情報】社会一般 > 高齢化問題・平均寿命(20070726) | トップページ | 【社労士:社会関連情報】国年法・厚年法 > 年金過誤払い・社保庁監視委員会が業務センター視察、「不自然で怠慢」と不信感(20070726) »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12096/15913707

この記事へのトラックバック一覧です: 【社労士:社会関連情報】社会一般 > 介護保険法・福祉と介護の給与引き上げ、人材確保へ厚労省が諮問(20070726):

» 介護保険料 情報 03 [介護保険料 情報]
介護保険情報BANK介護保険に関するニュースや情報のクリッピング、 ... 「指... [続きを読む]

受信: 2007.07.27 09:53

» 趣味と習い事 [子供の習い事!大人の習い事!趣味の習い事!]
習い事というのは今の世の中本当に多く存在します。これをビジネスとして成り立たせているからそれに乗るのは嫌だ!と思っている人はそれはそれでいいでしょう。 [続きを読む]

受信: 2007.07.30 10:20

» 女性の資格取得、女性の転職・再就職・キャリアアップを応援します。 [女性向け資格・転職・キャリアアップ]
『女性の資格』と名づけましたが、決して事務的なものというわけではなく、わたしたち女性の本来の気質を活かせる資格という意味です。女性にとって資格の取得は自立への第一歩です。どんなに男女平等が叫ばれても、賃金、昇格、その他で男性との格差は明確です。わたしも勤めているときに強く感じたのが、能力を示すチャンスすら与えられないこと。明らかにわたしより劣る男性社員が優遇されていることに、腹立たしさを感じたものです。『仕事で能力を証明できないなら、わたしの力の証明書を手に入れよう』と、さま...... [続きを読む]

受信: 2007.08.07 20:51

« 【社労士:社会関連情報】社会一般 > 高齢化問題・平均寿命(20070726) | トップページ | 【社労士:社会関連情報】国年法・厚年法 > 年金過誤払い・社保庁監視委員会が業務センター視察、「不自然で怠慢」と不信感(20070726) »