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2007.07.31

【社労士:労働関連情報】安衛法 > アスベスト災害・石綿被害の無料健診、対象拡大、10月から実施へ(20070731)

石綿被害の無料検診、対象拡大 10月から実施へ 2007/ 7/31 asahi.com

 石綿(アスベスト)を含む製品の製造などにかかわった労働者が離職後に無料で受けられる健康診断について、厚生労働省は30日、対象者を広げる労働安全衛生法の規則改正案を労働政策審議会の分科会に諮問し、了承された。石綿関連の疾病を早期に発見するのが狙いで、10月から実施する。
 改正案では、無料健診を受けるのに必要な健康管理手帳を交付する要件を緩和する。現在、手帳をもらうには、胸部エックス線検査で石綿による陰影が見つかるなど、何らかの症状が現れていることが必要。改正後は、(1)石綿の吹きつけなど高濃度の石綿暴露作業に1年以上従事し、初回の暴露から10年以上経過した(2)石綿を取り扱う業務に10年以上従事していた――のいずれかを満たせば対象者となる。
 【関連記事】「石綿被害、無料診断の対象拡大へ 手帳交付要件を緩和 2007/ 4/19 asahi.com
 【コメント】今年4月に発表されていた、健康管理手帳交付要件緩和に関して、具体的な日程が発表された。健康管理手帳制度とは、がんその他の重度の健康障害を発生させるおそれのある業務のうち、一定内容の業務(12業務を指定)に従事し、一定の要件に該当した人については、離職後の健康管理について国が行おうとするもの(在職中の健康管理は当然ながら事業者が責を負う)。石綿業務従事者に関しては、
「石綿(これをその重量の1パーセントを超えて含有する製剤その他の物を含む。)を製造し、又は取り扱う業務」に従事し、
「両肺野に石綿による不整形陰影があり、又は石綿による胸膜肥厚の陰影があること」の要件に該当している人
が、健康管理手帳の申請を行うことができた。この要件部分が今回改正されることとなる。ただ石綿被害については業務従事者だけではなく、その業務を行っていた工場近辺の住民にも及んでおり、そちらについての対策拡大も合わせて望まれるところだ。

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