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2007.06.04

【社労士:労働関連情報】労災法 > アスベスト災害・石綿の労災認定が急増(20070603)

石綿の労災認定が急増 中皮腫倍増1千件突破 2007/ 6/ 3 asahi.com

 労働現場でアスベスト(石綿)を吸った後、肺がんや中皮腫になったとして労災認定を受けるケースが急増していることが、厚生労働省のまとめでわかった。06年度は前年度と比べ、中皮腫が倍増して1000件を突破、肺がんは3倍以上となった。05年夏にクボタ旧神崎工場(兵庫県尼崎市)周辺での被害が表面化してから関心が急激に高まり、労災保険の請求が急増。潜伏期間をすぎて発症が増えている影響ともみられる。
 06年度に新たに労災認定されて保険支給が決まったのは肺がん790件、中皮腫1006件の計1796件。決定が出た都道府県も前年より5増え、46都道府県に及んだ。昨年度決定があった山梨県で今回無かったものの、全国に広がっている。製造業と建設業で働いていて石綿を吸い込んだとみられる人が大半で、両業種が9割以上を占めた。
 「石綿との関連が認められない」として不支給とされたのは肺がん272件、中皮腫139件の計411件だった。
 請求は、肺がんは04年度の61件から05年度は約12倍の712件に急増し、06年度も880件。中皮腫も04年度の149件から05年度は1084件になり、06年度も835件にのぼった。
 厚労省職業病認定対策室は「クボタの問題が大きく取り上げられて請求が増えた。請求件数は今後も同じように推移するだろう」とみている。
 石綿が多用されたのは1960~70年代。中皮腫は、石綿に接して30~50年後が発症のピークとされ、患者数も増えているとみられる。石綿による肺がんも潜伏期間が15~40年とされ、増加が予想されていた。
 【関連記事】「中皮腫の死亡率、クボタ周辺は68倍…アスベスト被害調査 2007/ 5/28 YOMIURI ONLINE」 / 「石綿での労災認定、倍増の1796人…06年度 2007/ 5/25 YOMIURI ONLINE」 / 「石綿専門医の執念、肺がんへの労災不認定覆す 新潟 2007/ 3/ 5 asahi.com
 【コメント】次に問題となるのは「石綿救済法」の肺がんに対する取り扱い。石綿救済法では「肺がん患者」の救済は条項がなく、救済認定された患者は数える程度。労災申請の増加に伴い、救済の範囲も拡大して欲しいところ。

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