【社労士:労働関連情報】労働一般 > 賃金動向・JFEスチール、大卒初任給引き上げ、7年ぶり、鉄鋼横並び崩れる(20070317)
JFE、初任給引き上げ・7年ぶり、鉄鋼の横並び崩れる 2007/ 3/17 NIKKEI NET
JFEスチールは今年4月入社の大卒社員の初任給を月額2000円引き上げ、20万2000円とする方針を固めた。引き上げは経営統合前の旧NKK・旧川崎製鉄の時代を含めて7年ぶり。好業績と国際競争を背景に優秀な人材確保を狙う。新日本製鉄などは初任給を20万円で据え置く方針で、鉄鋼大手の横並びが崩れる。電機、造船・重機の業界でも初任給引き上げが相次いでおり、新卒争奪が熱を帯びてきた。昨年末に会社が提示した賃金改善を労組が受け入れ、2007年4月から実質上の賃上げが実現する予定だったJFEスチール。こちらの決着がついている中、新卒採用を少しでも有利に進めるため、初任給の引き上げを行うようだ。他の業界でも新卒獲得のため、初任給引き上げを実施。団塊の世代の大量定年で人員確保が迫られる中、敬遠される鉄鋼業界に人を呼び込むには、このような手段しか残されていない。鉄鋼業界も厳しい人材獲得合戦に巻き込まれることとなりそうだ。
JFEスチールの対象者は4年制大卒を中心とする116人。このうち一部の大学院修士課程修了者も同様に月額2000円上げ、22万7500円とする。隔年となった鉄鋼の労使交渉は今年はないため、今回は労組からの要求もない中、JFEスチールの経営側が判断した。
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