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2007.02.08

【社労士:労働関連情報】労働基準法 > 労働時間・過労死は自己管理の問題、奥谷氏発言が波紋(20070207)

「過労死は自己管理の問題」奥谷氏発言が波紋 2007/ 2/ 7 asahi.com

 過労死するのは本人の自己管理の問題――。労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の分科会委員、奥谷禮子氏(人材派遣会社社長)の週刊誌インタビューなどでの発言をめぐって、7日の衆院予算委員会で論議があった。民主党の川内博史議員が「あまりの暴言だ」と指摘。柳沢厚労相も「まったく私どもの考え方ではない」と防戦に追われた。
 奥谷氏は、一定条件を満たした会社員を労働時間規制から外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」(WE)の積極推進論者。労働時間規制をなくせば過労死が増えるとの反対論に対し、経済誌「週刊東洋経済」1月13日号で、「経営者は、過労死するまで働けなんていいません。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います」などと反論。また「祝日もいっさいなくすべきだ」「労働基準監督署も不要」とした。労政審分科会でも「労働者を甘やかしすぎ」などと発言している。
 奥谷氏は朝日新聞の取材に対し、「発言の一部分だけをとらえた質問は遺憾だ。倒産しても、会社は社員を守ってくれない。早くから自律的な意識をもつべきで、労働者への激励のつもりで発言した」と話した。
 「産む機械」発言に対する事態収拾のメドがようやくつき始めた矢先で、今度はこちらの発言。ホワイトカラー・エグゼンプションを「自己管理型労働制」に呼称統一しようという動きがあるため、この発言が出てくるのはやむを得ないと言えなくもない。だが、過労死するのは、「管理できない状況」に陥っているからこそ発生するという認識が欠如している上では、いくらホワイトカラー・エグゼンプションの導入検討を行っても、導入する上での問題点は見えてこない。より広い視野に立った検討を考える必要がなかろうか。

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