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2007.01.11

【社労士:労働関連情報】労働基準法 > 時間外労働・時間外手当未払い、すき屋(20070110)

すき家、残業代未払い 過去2年でアルバイトの数億円分 2007/ 1/10 asahi.com

 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショー(東京)が、1万人以上が登録されているアルバイトの大半の残業代を適正に支払っていなかったことがわかった。不払い総額は、過去2年分で数億円に上る見通し。同社広報室は「賃金制度に一部問題があった」と認め、労働組合を通じて不払いを指摘した一部アルバイトには、すでに未払い分を支払っている。
 同社によると、アルバイトの賃金には変形労働時間制を採用。この制度では、1カ月間の労働時間が平均週40時間以内に収まれば、特定の日に8時間を超えて働かせることができる。この場合、31日ある月は177.1時間、30日の月は171.4時間を超えた部分が残業となり、法律で定める割増賃金(25%以上)を支払う必要がある。
 しかし、月ごとに変えないといけない割増賃金が発生する基準時間を一律174時間に設定していた。アルバイトや派遣社員らでつくる首都圏青年ユニオンから問題点を指摘され、昨年11月、1日8時間を超えた部分が残業となる一般的な制度に改めた。
 同社は「制度について理解が不十分だった」としている。同ユニオンに加入している5人には、変更後の制度に基づいて過去2年分をさかのぼり、1日8時間を超えた割増賃金として計約40万円を支払った。他のアルバイトについては「調査中で、支払うかどうかコメントできない」という。
 すき家は全国に784店舗あり、登録しているアルバイト1万人以上のうち現在、6000人程度が働いている。
 残業代未払いというよりも、非常に分かりやすい労働時間の設定ミス。指摘する側にとってみても、指摘しやすかったのではなかろうか。ただ労働形態が複雑になればなるほど、他社でもこのような事例が頻発することは容易に想像できる。本件で問題となるのは、ユニオンに所属しているアルバイトに対して支払ったものの、他のアルバイトに対しては未払い分の支払いを保留している企業の態度となりそうだ。

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