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2006.08.22

【社労士:社会統計】社会一般 > 少子化対策・人口動態統計速報値、出生数5カ月連続の上昇(20060821)

出生数、5カ月連続の上昇 06年、上向く可能性も 2006/ 8/21 asahi.com

 厚生労働省が21日に発表した人口動態統計の速報で、今年6月に生まれた子どもの数(出生数)は9万2047人で昨年より2632人多く、5カ月連続で前年同月を上回ったことがわかった。5カ月連続の増加は00年以来6年ぶり。今年1~6月の出生数の総計は54万9255人で、前年同期より1万1618人(2.2%)増えた。また、今年1~6月に結婚したカップルの数は36万7965組で、前年同期より1万936組(3.1%)増えた。
 1月の出生数は昨年より約2000人少なかったものの、2月以降は約1000~6000人多い状態が続いている。このままのペースを保てば、06年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数の目安)は、05年の1.25を上回るとみられる。
 出生率の低下は、晩婚化、非婚化が大きな原因とされているが、結婚数も前年同月を上回る傾向が続いている。
 背景には経済状況の好転があると考えられる。総務省の労働力調査によると、昨年6月から男性の雇用者の数が前年を上回る状態が続いており、厚労省人口動態・保健統計課は「雇用の改善がカップルの結婚・出産を促している可能性がある」とみる。
 ただし、直近の5、6月の結婚数の増加は頭打ち傾向にあり、6月は5万5503組で、前年同月と比べて269組の微増にとどまった。1~6月の出生数も05年よりは多いが、04年の56万958人と比べると1万1703人少ない。今年後半に出生数が減少する可能性もあり、合計特殊出生率が上向いたとしても、04年の1.29の水準まで回復するかどうかは微妙という。
 これまでも年ごとの合計特殊出生率は一時的に上昇したことがあり、同課は「長期的な出生率の低下に歯止めがかかったと判断することは、まだできない」としている。
 6月に、結婚の件数が増加に向かっていることが示された厚労省発表の人口動態統計(速報)。だが、この時点の速報は1~4月までの増加を受けてのこと。最近の5~6月が頭打ち傾向になってしまっては、もはや「一時的な上昇」と言わざるを得ない。結婚件数が頭打ちになれば、出生数も自然と頭打ちになる可能性が高い。 厚労省にとって一番憂うべきは、数々の少子化対策よりも、景気回復の方が少子化対策になりうるということが証明されたこと。さてこの状況でも予算をかけて少子化対策を行うのだろうか?あの少子化対策ならば、今少し景気回復・雇用回復に注力した方が良いのではなかろうか。まあ、政策もその方向へと進みつつあるようだが。。

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