« 【社労士:労働関連情報】労災法 > アスベスト災害・労災認定の中皮腫患者、遠方でも通院費支給(20051103) | トップページ | 【社労士:労働関連情報】労働一般 > 公務員制度・地方公務員の人件費、3割削減を(20051104) »

2005.11.05

【社労士:社会関連情報】健康保険法 > 医療制度改革・開業医は高採算、国公立病院は赤字(20051103)

開業医は高採算、国公立病院は赤字・厚労省調査 2005/11/ 3 NIKKEI NET

 厚生労働省が2日まとめた医療経済実態調査(速報)で医療機関の採算性の格差が鮮明になった。収入に占める黒字の割合(一般企業の利益率に相当)は民間病院の1.1%に対し、個人経営の診療所(開業医)は34.8%と高水準。国公立病院は赤字だった。眼科と産婦人科の収支格差が2倍を超すなど診療科による採算性の違いも目立つ。来年度の診療報酬改定で調整を求める意見が強まりそうだ。
 厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は今回調査に基づいて来年4月までに個々の診療行為の単価を決める方針。開業医と他の病院との収支格差をどう是正するかや、収支が悪化した産婦人科関連の増額などが検討課題になるとみられる。
 同日の中医協の会合では、日本医師会の委員は診療所の採算について「収入は減っており、経費節減でやりくりした」と説明。これに対し、健康保険組合連合会など支払い側の委員は「開業医が長者番付の上位にいる地域も多い」と指摘、来年度の診療報酬の改定で開業医の報酬を中心に調整すべきだと強調した。
 医療機関1施設当たりの1ヶ月収支は、個人開業医が228万円の黒字、一般病院も264万円の黒字という報告が昨日行われた。双方とも黒字であるのは確かであるが、一般病院は、当然個人開業医よりも収入額が多いことが想像できる。収入額の格差がどの程度か明らかにされていないが、黒字額がほぼ同じであれば、個人開業医がいかに高利益の仕事を行い、一般病院が採算ぎりぎりの仕事を行っていることを示すのが今回の結果。診療報酬を引き下げ、黒字幅を少なくしようと考えても、この収支格差を狭めるには、どのような引き上げをすれば良いか。今後厚労省が頭を痛める箇所になりそうな予感がする。

|

« 【社労士:労働関連情報】労災法 > アスベスト災害・労災認定の中皮腫患者、遠方でも通院費支給(20051103) | トップページ | 【社労士:労働関連情報】労働一般 > 公務員制度・地方公務員の人件費、3割削減を(20051104) »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12096/6915743

この記事へのトラックバック一覧です: 【社労士:社会関連情報】健康保険法 > 医療制度改革・開業医は高採算、国公立病院は赤字(20051103):

« 【社労士:労働関連情報】労災法 > アスベスト災害・労災認定の中皮腫患者、遠方でも通院費支給(20051103) | トップページ | 【社労士:労働関連情報】労働一般 > 公務員制度・地方公務員の人件費、3割削減を(20051104) »