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2005.09.01

【社労士:労働統計】労働一般 > 毎月勤労統計・2005年7月度所定内外給与増加(20050831)

残業代、36カ月連続で増加 景気回復で忙しく 2005/ 8/31 asahi.com

 厚生労働省が31日発表した7月の毎月勤労統計調査(速報)によると、従業員5人以上の事業所で、残業代や休日勤務手当などの「所定外給与」が前年同月比1.3%増の1万8949円となり、36カ月連続で増加となった。バブル経済崩壊後の回復期に当たる94~97年にかけて42カ月連続で増加して以来の水準で、厚労省は「景気が回復したことで仕事が忙しくなり、残業や休日出勤が増えていることの表れ。伸びは堅調に推移している」としている。
 給与面では、基本給と諸手当を合わせた「所定内給与」も、同0.2%増の25万3891円で4カ月連続の増加となった。所定外、所定内給与とは別の「特別に支払われた給与」(夏のボーナスなど)は同4.7%の増。成果主義人事で業績を賞与に反映させる企業が増えていることから大幅な伸びになった。
 雇用面では、フルタイムで働く一般労働者とパートタイムを合わせた「常用労働者」は同0.5%増の4327万人。特に一般労働者の数は1月に対前年同月比で増加に転じて以降、7カ月連続で増えている。
 調査は、約3万3000事業所の回答をもとに、従業員5人以上の全事業所ベースの数値を算出した。
 リストラにより人手不足の状況であるにもかかわらず、一人当たりの労働量を増やすことで景気停滞期を乗り切った各企業。これにより、所定外給与は増加傾向が続いていたが、ここに来て更にその増加傾向に拍車がかかったようである。景気回復により各企業とも従業員の採用を行っているにもかかわらず、このような所定外給与の増加が見られるのは、思った通りに採用活動が進んでいないためか、それとも採用を手控えているのか。この辺りが、つい先日発表された失業率の増加に結びついていないか気にかかる。景気回復期で転職希望による退職者が増えていることも確かだが、増加傾向がいささか続きすぎの感あり。
 所定内給与については今年4月より増加が始まり、連続しての増加傾向。春闘を機に行われた給与改定が労働者にとってうまく進んだことの表れか?

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