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2005.06.23

【社労士:法改正情報】社会一般 > 介護保険法・介護保険制度改革、改正介護保険法成立(20050622)

介護予防の導入で給付費抑制・・・改正法成立 2005/ 6/22 YOMIURI ONLINE

 制度施行後、初の大幅見直しとなる改正介護保険法が22日午前、参院本会議で自民、公明、民主の各党の賛成多数で可決され、成立した。一部を除き、来年4月から施行される。
 高齢化に伴う介護給付費の伸びを抑えるのが目的で、介護予防の導入や、施設での居住費・食費の自己負担化などが柱。改革最大の課題とされた保険の対象範囲の拡大については、付則に検討規定を盛り込むにとどまり、先送りした。
 2000年にスタートした介護保険制度はサービス利用が増え、要介護認定者数は400万人、サービス利用者数は300万人を超えている。現在、年5・5兆円に膨らんだ介護給付費は、改革を行わなければ2012年度には10兆円を超えると予測され、給付費抑制により制度の持続性を高めることが今回の改正の至上命題となっていた。
 介護予防は、筋力トレーニングや口腔(こうくう)ケアなどの新しいサービスを提供することで、軽度の要介護者や、要介護になる危険性の高い高齢者の状態の維持・改善を目指す。特別養護老人ホームなどの介護施設の利用者負担も改め、現在、保険から給付されている居住費と食費を在宅と同様、自己負担とする。このほか、地域特性に合わせた新サービスや、保険を運営する市町村の権限を強める仕組みも導入する。
予定通り介護保険法改正案が参議院本会議で可決され、成立。介護施設の居住費・食費全額自己負担は今年10月より施行、その他は来年4月から施行となる。介護給付費の急速な伸びに伴う財政難を救うべく検討された改正法だが、目玉の介護予防についてはモデル事業で問題が発覚したが、その対応については再検討に関する記述を明記したままの見切り発車、そして給付と負担の拡大については反発が多いため見送りと、十分に練られた改正とは言えない。早くも内容見直しの検討が始まる可能性がありそうだ。

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» 遂に成立しましたね! [斜め読み介護ニュース]
遂に介護保険法が参院で可決し、遂に成立しましたね…本当に議論がつくされたのか疑問がありますが、今回の改正のポイントは次の6点です。 ・筋力トレーニングや栄養改善指導などの「介護予防サービス」の新設 ・介護施設の居住費と食費の原則自己負担化 ・ケアマネジャーの資格を5年ごとの更新制に ・総合的な介護相談を行う「地域包括支援センター」の創設 ・介護サービス事業者にサービス内容や施設情報の開示の義務付け ・市町村長の介護事業所へ... [続きを読む]

受信: 2005.06.23 17:40

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